市場では、ＦＲＢが２８─２９日のＦＯＭＣで月額７５０億ドルの債券買い入れを６５０億ドルに縮小するとみる向きが多い。
主要６通貨に対するドル指数.DXYは今週は狭いレンジで推移しているが、一時８１．１５５に上昇する場面があった。政策見通しが一段のドル高、一段のカナダドル安を示しているからだ」と話した。
カナダ中銀とは対照的に、ＦＲＢのテーパリング（量的緩和の縮小）は順調に進んでおり、全般的にドルの支援材料となっている。終盤のドル／円は０．１％高の１０４．４１円。ドル／カナダドルは１．１０９２カナダドルと２００９年９月初旬以来の高値をつけた後、終盤は１．０％高の１．１０７５カナダドルをつけた。
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