2015年1月26日月曜日

ホリデーシーズンにぬくもりをもたらす

渋谷エクセルホテル東急のクリスマス装飾には、2011年の東日本 大震災で被災した宮城県石巻市、岩手県陸前高田市、福島県いわき市などの女性たち──グランマが手作りで仕上げたオーナメントが施されている。
「東北グランマのクリスマスオーナメントプロジェクト」に賛同し、昨年から実施されている企画だが、今年は新たにラウンジ「エスタシオン カフェ」の象徴的存在である大きなゴムの木に、オーガニックコットン製品の残布とヤクの混紡糸を使用した装飾を施した。
ロビー階に置かれたクマの親子のぬいぐるみはオーガニックコットンでできており、親子が色違いで着ているベストは石巻のグランマが編んだものだ。オーガ ニックコットンはやさしさとあたたかさに溢れた手触りで、かわいらしい星やハート、赤ちゃんなどのオーナメントは、他の煌びやかなオーナメントの中で大き な存在感を放つと同時に、見る者の心にぬくもりを与えてくれる。